鈴音 6月から8月上旬までの糖度 12から16度。
     これまでの夏イチゴでは考えられない糖度になっている。
四季成りイチゴ栽培を可能にした
              イチゴの「菌根」。


 この菌根を持たない「根毛イチゴ」では、
 暖地での栽培は難しい・・・・・・。
 育種には遺伝子の「壁」があって、
 耐暑性イチゴは・・・・簡単には生まれない!

 冷涼な気候を好む遺伝子を削除できない。
 これはバラでも、サクランボでも同じ。
 地原産地の自生地の環境で生き続けてきた記憶は、
 DNAに保存されているからである。

 
イチゴは冷涼な気候を好む。
この特性から、日本列島の夏の猛暑はイチゴ栽培には適地ではない。
農業は「適地適産」。
露地栽培では、この法則が厳然として生きている。
この法則の下で夏秋どりイチゴ、四季取りイチゴは、東北、北海道が主産地である。
アメリカ産の輸入イチゴがダントツである。
ほとんど業務用で、ケーキは甘いから・・・甘くないイチゴでもイイ。
姿かたちと色が良ければ・・・・。

問題は「日持ち」。
イチゴには「果皮」が無いから・・・当然傷みやすい。
ペクチンもリンゴにように堅固でないから崩れやすい・・・。

しかし、消費者の嗜好は日々変化する。
真夏に・・・・甘ーいイチゴへの希求も高くなっている!
更に、観光果樹園では、例えばブルーベリーとイチゴの摘み取りが同時にできれば・・・収入倍増である。
これまでのイチゴ栽培では、こういう観光果樹園が出来なかった。




   「イチゴ満作 Kiwame1号」は
        イチゴの未来を拓く・・・・・・・



右写真。
四季どりイチゴ 鈴音 。
5月に植え。 写真撮影 8月7日。

猛暑が続く中で、写真のように猛暑に負けない生育である。
「イチゴ満作 Kiwame1号」栽培では、高温下で逆に元気が良くなる!
これは、イチゴの実でなく冷涼な気候を好むバラ、ランのシンビジューム・・シャクナゲなどでも見られる。
これまでの培養土では「夏負け」して弱るが・・・・。

その理由。
「イチゴ満作 Kiwame1号}「」には枯れ葉をエサにする木材腐朽菌が生きている!
「イチゴ満作 Kiwame1号」のリグニン、セルロースを分解する速度が速くなる。
ブドウ糖が多く生産される。
このたりょうに生まれたエネルギーを「菌根イチゴ」が吸収する。
光合成のエネルギーに、菌根で吸収したエネルギーがプラスされる。
5月、6月頃よりも、この合計されたエネルギーの方が多くなる!
「夏負け知らず・・・」の生育になる。

現在、夏バテ対策の「植物活性剤」「アミノ酸肥料」・・・など多様な資材が販売されている。
しかし、ほとんど効果が見られない。
その理由は・・・弱った葉に、体に・・・もっともっと働け・・・というものである。
吸収力の弱った根に・・・もっと、もっと吸え・・・というもの。
光合成を行うにもエネルギーが必要なことを・・・・考えない資材である。
「根毛」で養水分を吸収する場合は、必ず「夏負け」が発生する。
イチゴも例外ではない。
「老化」が進んでいる根、葉に、猛暑はキツイ。
植物活性剤程度では、光合成を増大させることはできない。それに回すエネルギーが不足している。

自然界では、当然夏には光合成が減少することを植物は知っている。
劣悪な環境で生きる森林の「負け組植物」は、更によく知っている!
雑木林の早春の花達は・・・・フクジュソウ、カタクリのように・・・・
6月下旬には葉を枯らして「休眠」するものも多い。
葉をつけておけば、維持するのにエネルギーを必要とする。
多年草植物の夏を凌ぐ知恵である。
ところが、イチゴは夏でも「葉を無くさない」。
大きな樹にもなれない。フクジュソウのように夏場は葉を無くして休暇をしない。
中途半端な進化をした植物。
夏も葉をつける理由は、ランナー・・・・新しい場所を求め無ければ・・・生き残れないからである。
負け組植物の・・・流浪の旅である。常に生息地を他の植物から侵略される・・・。
子株は親元を離れて・・・生きることになるが・・・・それまでは夏バテした葉で、
必死になって光合成を行いランナーでエネルギーを子株に・・・・仕送りしなければならない。
光合成のエネルギーでは仕送り出来ない。
そういうことで根を「菌根」にして、木材腐朽菌の力を借りて、
枯れ落ち葉のエネルギーを子株に仕送りしている。
これが、自生地におけるイチゴの生活である。

これを「イチゴ満作 Kiwame1号」栽培では、栽培現場に再現できる!
そのことを証明したのが・・・写真である。
森林の光争奪戦の負け組植物が、夏でも元気で生きるには「菌根」がエネルギーを調達しなければならない。
このことが、「イチゴ満作 Kiwame1号」で可能になった。
猛暑にも負けない・・・美魔女イチゴ。
真夏になると・・・かえって元気になる「イチゴ」。
こういうイチゴが、「イチゴ満作 Kiwame1号」で作れるようになった!

人間の美魔女のナイスボディーをサポートしているのは「腸内フローラ」。
イチゴの元気をサポートしているのは「土壌フローラ」。
そのフローラを支配しているのは「枯れ葉」からエネルギーを生む木材腐朽菌である。

イチゴ革命。
暖地でも四季成りイチゴ栽培が出来る。
アメリカから輸入する必要が無くなる!
消費者は国産の安心、安全を求めている!
更に、業務用以外に「生食イチゴ」を求めている!
甘いイチゴは「菌根イチゴ」のみが生産できる!

「イチゴ満作 Kiwame1号」は。イチゴの新しい世界を拓く・・・。




  畑 四季成りイチゴ 栽培は    ここ

  高設 四季成りイチゴ栽培は   ここ

  ブルーベリー、四季成りイチゴ 観光果樹園   ここ







   日本再生循環緑化研究所では・・・
    四季成りイチゴ、種子イチゴ、夏秋どりイチゴの育種を行っています。
    近い将来、「イチゴ満作 Kiwame1号」に適合した品種を選抜してまいります。
    「加工用業務用」「生食用」「観光果樹園用」。

    現在流通している四季成りイチゴの試作、検定について。
     「菌根イチゴ」にした場合、これまでの試作データーと大きく生育が、糖度が変化する。
     このことから、現在市販されている(特許がない)品種でも、素晴らしいイチゴになる場合がある。
     
「イチゴ満作 Kiwame1号」による               四季取りイチゴ栽培

        「イチゴ満作極めたパック」栽培
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